ダンスシーンの無い、異色の社交ダンス漫画 よろよろ!社交ダンス。 ~永禄大学附属病院・社交舞踏研究会 KARTE-45: 「正しい」と判断する時
このサイトは、佐藤秀峰(著)の「ブラックジャックによろしく」を、二次利用しています。
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■ あらすじ(summary)
高砂春夫は、斉藤英二郎に質問する。 | 「右回りのナチュラルターンは、なぜナチュラルターンと言うのか?」 斉藤英二郎は、自分の知識・自分の踊りの中から答えを見つけて説明する。 「正解は?」と高砂に聞くが、高砂は「正解」を知らないのであった。 |
■ かいせつ(commentary)
社交ダンスでは、右回り・左回りのターンを、ライト・ターン/レフト・ターンとは言わない。 | ナチュラル系、リバース系という表現が用いられる。 ナチュラル系とリバース系は、本質的に、どこがどう違うのか!? 踵(ヒール)を踏み込みながら階段を上るときに「足の裏に右まわりの回転が生ずる」の現象から、「右まわりが自然な回転方向になる」という推測が出てくるのだが、果たしてこれが「正解」だろうか? |
■ あるご(algorithm)
ダンスを教える側は、生徒に質問されることを想定して「回答」を用意しておいた方がいいかもしれない。 | 「社交ダンスのカラダの使い方は、大きく分けて2つある」という前提が正しければ、ナチュラルターンの踊り方、カラダの使い方によって異なった「回答」が出てくることになる。 ダンスを教える側が説明するであろう「回答」は、「自分の踊り方が絶対的に正しい」という大前提の元での「回答」となる。 |
■ 登場人物
| 高砂 春夫
| 永禄大学附属病院、NICU(新生児集中治療室)の医師。 仕事中は「オシメ」をかぶっているが、この話ではかぶってない。 原作(ブラよろ)のドラマ版では、 笑福亭鶴瓶が演じている。 |
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