ダンスシーンの無い、異色の社交ダンス漫画
よろよろ!社交ダンス。
~永禄大学附属病院・社交舞踏研究会

KARTE-31:
「両足を揃えて立つ」ために!
このサイトは、佐藤秀峰(著)の「ブラックジャックによろしく」を、二次利用しています。
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■ あらすじ(summary)
社交ダンスは、両足の向きを揃えて立つ。
ふだん「V字型に足を開いて立つ人」にとって、両足を揃えることは「内股」を意味する。とても窮屈な立ち方である。
疑問をもった斉藤英二郎は、赤城カオリに相談して、「開脚姿勢から、腕を使って足の向きを変える」方法の存在を知る。

ある日、斉藤と同期の研修医、道場久善は、心臓外科チーム・藤井先生の社交ダンスの指導におけるストレスから、過食症になり永大病院を辞めていく。
いったい、心臓外科チームの社交ダンスの指導のどこに、問題があったのだろうか?

辞めるな、道場! 負けるな、道場!
斉藤は、国分寺にある道場久善の実家へ向かうのであった。

■ かいせつ(commentary)
社交ダンスでは、初心者の頃から「両足を綺麗に揃える」ことが重要視される。

社交ダンスの基本が「両足を開く・両足を閉じる」の反復運動だとして捉えた場合、「両足を閉じた時に、綺麗に足を揃える」ことは基本中の基本なのであり、「綺麗に足が揃わない人」は問答無用で「不適格」となるのである。

では、肘の位置が定まらず、腕がグラグラ動く、初心者の段階で「両足を綺麗に揃える」ことが出来るようになるには、どういう練習方法が有効か?

■ あるご(algorithm)
両足を揃えるとき、「開脚姿勢から、腕を使って、足の向きを変える」という方法がある。
「両足が揃えばOK」というのであれば、「膝を引き締める」方法でも、「腕を使って足の向きを変える」方法でも、どちらでも良いはずである。

多くの人は、普段「爪先をV字型に開いた姿勢」で立っている。
両足を閉じるとき、膝を引き締めて「内股」にして両足を揃えるか、一旦開脚にして「腕で足の向きを変える」かによって、腕の使い方が違ってくる。

社交ダンスを教える側は、どちらを選ぶか?
日本では何故か、まったく「話題にらない」、二者択一の単純なアルゴリズムである。

■ 登場人物

道場 久善

斉藤英二郎と同期の研修医。

永禄大学附属病院、第一内科(循環器内科)に所属。

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